製作記 その5  接着

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接着剤のタイトボンド。完全硬化するとガラスに近い硬度になる木材用の接着剤で、ギターやベースの製作にも使われている。

そしてどうせバッフル板を黒く塗るならと使ってみた制振塗料ダイポルギー

 

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18インチ(46cm)のエンクロージャー。板切に穴開けたり削ったりの作業が続いたが、箱らしくなって来ると楽しさ&期待感が湧いて来ます。

 

 

 

こちらは15インチ(38cm)。
左隣の18インチとの段差で大きさの違いが判る。共鳴管でのf 特補正はバッフル板にユニット以外の穴を開けるスペースが要らないので小型化出来るのが大きなメリット。

 

 

 

一般的な210モノに比べるとやや容積が大きいが、10インチ(25cm)×2は15インチと同サイズ。理論上概算ではコーン紙の面積が同じになるので箱も同じサイズで作ってみた。

 

 

20分程で硬化が始まるタイトボンドでの接着作業はボヤボヤしていられない。仮組して問題が無ければ一気にやってしまう。
クランプで締め付けて一晩養生。

補足
エンクロージャー製作に於いてf 特補正とは、箱+ユニットによる固有の周波数特性をユニットの背圧を利用し狙った周波数に共鳴(口径×長さで調整)するダクトを設け、低音を補正する。